朝の連続テレビ小説、「エール」が6月27日で放送を一時休止するそうですね・・。
【朝ドラ】ファンの主婦の皆さんはきっと、
「毎朝楽しみにしてるのに・・!」 「せっかくの朝の有意義な時間が・・。」
と残念に思っているはず!
朝早くから、バタバタと忙しい家事を乗り越え、
子供を学校に送り出してから、やっと訪れた自由なくつろぎタイム。。
そんな時間にささやかな幸せを与えてくれていたのに、、ショックですよね!
放送休止の期間中(6月29日~)は、第1話からの再放送があるそうです。
まずは一休みして、これまでの内容を振り返るのもいいかもしれませんね!
そして、この機会に、これまでの朝ドラ作品を振り返って思い出してみませんか?
そこで、これまで放送された朝ドラの視聴率や、人気のある作品をピックアップしてみました!
目次
歴代最高視聴率はこれ!

やっぱりダントツ1位はあの名作!
歴代視聴率ダントツ1位の作品は・・
・最高視聴率が62.9%!
・平均視聴率をみても52.6%
と、2人に1人以上は見ている今では考えられない視聴率を誇るあの作品です!
NHK朝の連続テレビ小説の1作目が放送されたのは、1961年(昭和36年)のことです。
物語は当初から、「女性がたくましく生きる様」をテーマにしている作品が多く、
視聴者の中でも、特に女性に共感を得られることが多いようです。
朝ドラといえば、、
見たことはないけど、誰もが聞いたことのある不朽の名作・・、といえば、
【おしん】
ではないでしょうか!

1983年(昭和58年)に放送された31作目にあたる「おしん」ですが、
なんと!
・最高視聴率62.9%!
・平均視聴率52.6%
と歴代ダントツ1位です!
まだインターネットなどの普及がない時代とはいえ、ものすごい視聴率ですね!
世界68カ国での国や地域で放送され、今では世界規模で有名な作品となっています。
山形を舞台とし、明治~昭和まで戦前戦後をたくましく生きる「おしん」の姿に、
日本中が心を打たれた作品でした。
このように、初回放送分からの視聴率で調べると、私たちが子供時代の作品が多いので、
ほとんど記憶にありません。笑
というわけで・・、今回は、
【2000年以降の作品を対象とした視聴率ランキング】
をお伝えしたいと思います!
2000年代の視聴率ランキング ベスト5は!

それでは2000年代視聴率ランキングベスト5を発表したいと思いまーす!
自分のお気に入りの作品があるかチェックしてみてくださいね!
第5位 【花子とアン】 22.6%
主演:吉高由里子 2014年前期
〈出演者〉伊藤剛志、室井滋、鈴木亮平、賀来賢人、黒木華、土屋太鳳、他
◇「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の半生を基に描かれ、子供たちに夢と希望を与えていく物語。
第4位 【とと姉ちゃん】 22.8%
主演:高畠充希 2016年前期
〈出演者〉西島秀俊、木村多江、相楽樹、杉崎花、向井理、坂口健太郎、川栄李奈、浜野謙太、他
◇父を亡くし、父親がわりとして家族を守る!家を建てる!と奮闘する長女、「とと」姉ちゃんと家族の物語。
第3位 【さくら】 23.3%
主演:高野志穂 2002年前期
〈出演者〉大滝秀治、セイン・カミュ、小林亜星、浅田美代子、長澤まさみ、野口五郎、他
◇ハワイで生まれ、日系4世の主人公「松下さくら」が中学校の英語教師になり、交流を深めていく。
第2位 【あさが来た】 23.5%
主演:波瑠 2015年後期
〈出演者〉玉木宏、宮崎あおい、寺島しのぶ、升毅、友近、近藤正臣、風吹ジュン、ディーン・フジオカ、工藤阿須加、他
◇女性の社会進出がテーマ。実在の人物である実業家の廣岡浅子をモデルとした一代記。
第1位 【私の青空】 24.1%
主演:田畑智子 2000年前期
〈出演者〉 筒井道隆、篠田拓馬、あき竹城、菅井きん、伊東四朗、加賀まりこ、他
◇朝ドラでは初めて、シングルマザーを題材にした物語。
お気に入りの作品はありましたか?
視聴率だけでみると、中には「意外!?」と思った作品があったかもしれませんね!
補足ですが、惜しくもベスト5入りを逃した、6位~10位まではこちら!
6位 →「ほんまもん」 22.6% 主演:池脇千鶴 2001年
7位 →「ごちそうさん」 22.3% 主演:杏 2013年
8位 →「ちゅらさん」 22.2% 主演:国仲涼子 2001年
9位 →「まんぷく」 21.4% 主演:安藤サクラ 2018年
10位→「こころ」 21.3% 主演:中越典子 2003年
このランキングを見ると、2000年以降はどの作品も僅差の視聴率ですね!
惜しくも視聴率は圏外・・にも関わらず、
根強い人気作品ランキングとその見所を紹介!

とにかく作品が面白い!根強い人気の朝ドラはこれ!
視聴率ベスト5(6位~10位)を紹介してきましたが、
ここからは視聴率とは関係なく、幅広い世代に人気のある作品、TOP3を紹介したいと思います!
第1位 【あまちゃん】 2013年前期
主演:能年玲奈(現芸名:のん)
知っている人も多いですよね!「じぇじぇじぇ」が流行語にもなった
【あまちゃん】が、なんと一番人気でした!
脚本は数々の人気ドラマを生み出している宮藤官九郎です!クドカンです!
主人公のアキが海女さんになる決意をし、観光協会の広告塔となり注目され、上京してアイドルを目指して村おこしをするという物語をコミカルに描いています。クドカンらしいですよね。笑
岩手の北三陸海岸付近を舞台にし、時代設定が2008年夏~2012年7月までとなっている為、東北大震災という実際に起きた大きな出来事も物語に折り込み、コミカルな中にも心を打たれる場面もあるので、とても壮大な物語となりました。
そして、クドカンワールドには欠かせない、荒川良々、古田新太、薬師丸ひろ子、松尾スズキなどのクドカンファミリーが物語に深みを出しているところもさらにおすすめです!
第2位 【あさが来た】 2015年後期
主演:波瑠
視聴率ランキングでも第2位にランクインした【あさが来た】が、人気ランキングでも堂々の2位!主題歌にはAKB48の「365日の紙飛行機」が使用されました。
大正時代~明治時代にかけて、銀行や保険の事業を起こし、女性が社会で活躍し成長する姿を描いています。実業家で実在している人物、廣岡浅子をモデルとしているので、物語に入りやすかったという感想も多く聞かれました。
物語の中には、著名人が多く出現し話題となりました。NHKの大河ドラマで新撰組の土方歳三を演じた山本耕史がそのままの役で登場したり、福沢諭吉(武田鉄矢)、大熊重信(高橋英樹)などの歴史上の人物が登場し、豪華な顔ぶれとなっています。
なんといっても忘れてはいけないのが、夫の白岡新次郎役を演じた玉木宏と、主人公「あさ」が尊敬する藩士で五代才助役を演じたディーン・フジオカです!イケメン俳優に囲まれて過ごす主人公「あさ」を、うらやましく思った主婦の方も多かったはず!物語が進む中で五代が亡くなると、「五代ロス」という現象が起きたと言われています!
第3位 【ちゅらさん】 2001年前期
主演:国仲涼子
沖縄を舞台とし、主人公であるヒロインの成長や、恋人、家族の絆、看護師として働いていた職場の人間模様などを描いた作品となっています。
タイトルの【ちゅらさん】は沖縄の方言で「美しくて立派なこと」という意味だそうです。
ちゅらさんは朝ドラの中では異例のシリーズ化となり、4作目まであります。
根強い人気があった作品だったと言えますね!
主題歌はKiroroの「Best Friend」でしたね!
当時はよく聞いていたなぁ・・、懐かしいですね!
〈番外編〉視聴率ランク外だけど、これもおすすめ!

視聴率ランキング、人気作品ランキングをお伝えしてきましたが、
もう一つ!私が独断で選んだ個人的に好きな作品ですが、おすすめを紹介したいと思います!
〈番外編〉 【なつぞら】 2019年前期
主演:広瀬すず
これです!これ、私の周りの友人たちにも好評な作品なんですよ!
ちなみにこれは記念すべき100作目となる朝ドラです!
そして2019年ってけっこう最近ですよね。
北海道の十勝を舞台とし、1946年(昭和21年)~1975年(昭和50年)夏までの時代設定となっています。日本のアニメーション制作を題材にしているもので、アニメファンにも人気のある作品です。
そして、なんと歴代の朝ドラヒロインを演じた女優さんが15人も登場し、話題となりました!
舞台となった北海道の地元のみなさんを喜ばせようと、劇団ユニットである「TEAM NACS」のメンバーも出演するという豪華さ!
今をときめく吉沢亮や清原翔、山田裕貴などイケメン俳優も続々と登場しているので、視聴者である主婦層も大喜びですよね!
まとめ

- やっぱり朝ドラといえば「おしん」がダントツ!
- 2000年以降の歴代視聴率ベスト5はこれ!
- 惜しくも視聴率は圏外・・にも関わらず、
根強い人気作品ランキングとその見所を紹介! - 番外編!面白い名作は他にもたくさんある!
歴代朝ドラのランキングや見所などお伝えしてきましたが、
2020年前期放送で102作目となる朝ドラ。
これまでにたくさんの名作が生まれてきました!
朝ドラに出演したことでブレイクのきっかけとなった俳優、女優がたくさんいますね!
ヒロインとなった女優さんや俳優さんは今や主役をはれる役者さんばかりです!
実はこんな人もでていた?!
今、過去の作品を振り返ると、いろんな気づきがあると思います!
好きな役者がでてるから!ストーリーが面白い!など、それぞれの選び方があると思います。
自分好みのお気に入り作品をぜひ振り返ってみてくださいね!
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