注目のJR東日本「新幹線半額キャンペーン」  気になるコロナの状況は?

JR東日本が2020年7月7日に発表した
「お先におトクだ値スペシャル(乗車券付き)」が今
ネットを中心に旅好きの間で話題になっています。

これは新幹線、および一部の特急列車がインターネット予約で
50%OFFになるというキャンペーンです。

先に観光庁が国内観光の需要喚起を目的とした
「Go To Travelキャンペーン」を発表しましたが、宿泊や食事が
補助の対象となっていたのに対し、個人で手配する交通手段は
割引の対象外となっていました。

今回のJR東日本のキャンペーンはそれを補完するものと
なっています。

乗車運賃が半額になるという魅力的なキャンペーンですが、
まだまだ収まる気配のない新型コロナの影響を考えると、
色々と心配事がつきまといます。

今回はこの半額キャンペーンのメリットとデメリット、
そして注意点を考えてみました。

メリット

新幹線を使った移動がしやすくなる

半額のメリットはやはりこれでしょう。行われるのは8月からなので、
長期のお休みを利用した旅行はもちろん、帰省などにも利用できますね。

期間が長いので、計画が立てやすい

今回の半額キャンペーン。利用は8月20日からで、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」
は2020年9月30日まで、その他の新幹線は2021年3月31日まで有効です。

約半年間という長めの期間なので、お休みがなかなか取れない方でも、スケジュールの
調整がしやすいのではないでしょうか。

これを機会に、今まで行きたいと思っても行けなかった観光地へ旅行にいったり
知らない場所へノープランで出かけるといった、普段ならちょっとできない
旅もいいかもしれません。

「Go To Travelキャンペーン」との併用でさらにお得!

「お先におトクだ値スペシャル(乗車券付き)」で新幹線での移動を半額にし
「Go To Travelキャンペーン」で宿泊、食事の補助を得るのが、もっとも
理想的な今回のダブルキャンペーンの利用方法でしょう。

2つとも国内の観光産業の復興を目的としているので、自分がその一助を担う
つもりで、いつもよりワンランク上の宿に泊ったり、食事を豪勢にしたりして
贅沢な旅を満喫してみましょう。

デメリット

コロナ対策

旅行に行きやすく嬉しい反面、気になるのが新型コロナの広まりです。
緊急事態宣言が解除され、他県への渡航も緩和されたとはいえ、東京都では
1日の感染者数が200人を越える日が連日続いており(2020年7月現在)、
流行の第二波。それにともない、また緊急事態宣言が発令されるのでは
ないかという懸念も広まっています。

新型コロナに感染した方を調べてみると、他県に出かけてそこから
ウィルスをもらってきて発症というパターンをよく耳にします。
旅行という楽しい行事ですが、コロナ対策もしっかり行っていきましょう。

 

注意点

申し込みは事前登録

この半額キャンペーンで注意しなければならないのは、インターネットによる
事前申し込みだということです。
期間は乗車日1ヶ月前の10時から同20日前までの1時40分まで。
早割的な扱いで、申込期間も限定的です。

「いざ出発したら、窓口でインターネット申し込みだと知った」という
出鼻をくじかれるようなことがないよう、まずはこの点を抑えておきたいですね。

また「Go To Travelキャンペーン」は観光庁の主催ため、JR東日本の
キャンペーンとはまた別になります。
混同してしまいそうですが、注意しましょう。

まとめ

今回の「お先におトクだ値スペシャル(乗車券付き)」は、期間の長さ、対象と
なる列車の幅広さなどから、これまでにない大型キャンペーンです。
さらに観光庁の「Go To Travelキャンペーン」との併用も合わせれば、
かつてないほど、お得に旅行することができるでしょう。

ただ、新型コロナの感染者がじわじわと増えつつある現状をみると、
手放しで喜べない複雑な心境にもなります。

新型コロナの情勢、感染対策にも気を配りつつも、ぜひこのダブルキャンペーンの
活用を前向きに考えてみてはどうでしょうか??

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