花火はどこでやる?場所の選び方とおすすめスポット厳選5つを紹介!

梅雨が終わると本格的な夏がやってきますね!

夏の風物詩といえば、「花火大会」ですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、各地で花火大会の中止が増えているようです。

でもやっぱり夏になったら、花火は欠かせない!
と思っている人も多いはず!その為に、仲間や家族などでできる花火を楽しみたいと思っているでしょうね。

ただ、現代は昔のように花火を楽しめる場所が少なくなったように思います・・。
大きな庭がある一軒家に住んでいれば、そこで花火ができるのですが、住んでるところが都市部だったり、マンションなどの賃貸住宅だったりすると、どこか花火ができる場所を探さなければいけませんね。

花火はしたいけど・・どこでできるの?と悩んでいる人は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください!

花火をする場所はどうして減ったのか・・、その理由や、花火をするときの注意点やリスクなどもお伝えしながら、個人で花火ができる場所を厳選して紹介したいと思います!

 

花火をする時の注意点やリスクを知っておこう!

ルールを守って花火を楽しむ為に、注意点を確認しておこう!

お店で売っている花火には、大きく分けて2種類の花火がありますよね。
「手持ち花火」「打ち上げ花火」です。

手持ち花火だと、自宅の庭でも楽しめるし、子供でも花火をすることができます。
一方、打ち上げ花火は、大きな音を出したり、思いがけずどこかに飛んでいく危険性もあるので、広い場所や住宅街が近くにない場所を選ばなければいけません。

花火を楽しむ前に、花火に潜む危険やリスク、注意することなどを改めて再確認しておきましょう!場所選びをする際のチェックポイントにもつながります。

 

【その①】騒音に注意!!

花火をする時間といえば夜ですが、住宅地付近や静かな場所では、花火の音や話し声などがどうしても響いてしまいます。当事者は花火を楽しんでいるのでほとんど気になりませんが、もし近所の家の子供やお年寄りが寝ていたら・・?もしかしたら楽しみにしていた映画などを静かな部屋で鑑賞している人がいるかもしれません!

夏は日の入りが遅いので明るい時間帯が長く、真っ暗になった遅い時間から始めたくなりますが、19時~22時の間の時間で楽しむようにしましょう。住宅街などは避けた場所を選んだほうがいいですね。

【その②】ケガや事故に注意!

花火は子供も一緒にできる夏の遊びの1つですが、花火をするときには「火」を使っていることをお忘れなく・・。近くに燃え移るものがないか、風向きなども確認しなければなりませんね。

手持ち花火に直接ライターなどで火をつけると、手に火傷を負う危険があったり、子供が思わず火遊びをしてしまったりというリスクがあります。

花火をするときには、必ず水の入ったバケツなどを用意したり、ろうそくに火をつけた状態で手持ち花火に着火するようにしましょう。子供が一緒の時は、必ず保護者や大人の人が子供がどこにいるか、危険な場所にいないか、など様子を確認するようにしてくださいね!

【その③】後片付けを忘れずに!

花火をすると、燃えカスやパッケージの袋、飲食などをすればそのゴミが必ずでます。自宅の庭など、個人の私有地で行う場合は翌日でもかまわないかもしれませんが、公共の場などで花火をした場合、自然を汚すばかりでなく、明日その共有の場に訪れる人にも不快感を与えてしまいます。

ゴミ袋などを必ず準備して、花火を楽しんだ後は、火の始末と後片付けも忘れずにしてから帰りましょう。花火の残骸を残してしまうことで、今後その場所に「花火禁止」などと看板が立つことも考えられます。

みんなで共有する場所での花火は、後片付けをちゃんと行うことが大切です。

 

花火はどこでできる?場所の選び方は?

場所選びは慎重に・・。せっかくの楽しい花火が台無しにならないように!

では実際にどこで花火をすればいいの・・?
お店で販売している花火にも、「ここで花火をしていいですよ」とは書いてありません。なので、花火をしたくて買ったのはいいけど、、どこですればいいのか場所選びに迷ってしまうのが現実です。

でも実は、消防法でも花火を禁止しているわけではないので、安全な場所でルールを守ってするのであれば全く問題はないということです。

各都道府県ごと、地域の自治体ごとにルールが違います。地域の公園など共有の場でも、「花火禁止」などの看板があるところでは花火をしてはいけません。

もちろん、個人で所有している駐車場や庭、学校などに勝手に入ってやることもできないですよね。もし、誰か知らない人たちが、勝手に自分の家の前の道路や私有地に入って花火をしていたら、きっと不快な思いをすると思います。

なかなか場所選びには苦戦すると思いますが、公園など共有の場では、手持ち花火に関して、「近隣の住宅に住む人や地域の方たちに迷惑にならないように注意するならば・・」と花火を許可しているところが多いのも事実のようです。

残念ながら、市販の打ち上げ花火については、騒音や事故防止、煙などの環境被害の観点から禁止しているところがほとんどなので、もし打ち上げ花火をするなら、地域の行事や学校の催しなどを開催してやるしかありません。

学校の許可がでれば、グランドなど安全で広い場所を使うことができます。そして地域の行事など多くの人が集まる小規模の花火大会などを行うときは、管轄の消防署に届け出が必要になります。消防署に申込書がありますので、遅くとも4日前には許可をとることが必要だそうです

花火を楽しむ為には、他の人に迷惑をかけない場所選びが大切ですね!

花火ができるおすすめスポット厳選5つ!


では、花火ができる場所選びをするために、おすすめのスポットを5つご紹介したいと思います。ですが、
これまで書いたように、場所によっては決められたルールがあるので注意してくださいね!

①海辺

海があるので、火をつかう花火にはもってこいの場所です。手持ち花火であれば、ほとんどの海岸は花火が可能な場所です。夏になると暑い日には海へ出かける方も多いと思います。夏の思い出に花火も持ってでかけてはいかがですか?

注意してほしいのは、海辺でも住宅が近いところや、深夜遅い時間の花火は控えたほうがいいということです。海辺でも打ち上げ花火は禁止のところが多いので、注意喚起の看板などがあれば確認して安全に花火を楽しみましょう!

 

②キャンプ場

キャンプ場は住宅街からは離れているところにあるので、花火には最適です。仲間や家族数人で泊まりがけで花火を楽しむことができますよ。「花火ができるキャンプ場」で検索すれば、全国の花火可能なキャンプ場の情報など調べることができます。

ただ、キャンプ場でも草木が多い場所、テントなどの近くでは行わないようにしたり、共有の場でもあるので、火の始末や花火ゴミの後片付けなど忘れずに!

 

③河川敷

なるべく大きな河川敷を選んだほうが、騒音や煙が流れて迷惑がかかることは少ないでしょう。夜になると水の事故なども注意しなければいけないので、河川敷に広場があるところを探した方が安全です。

広い河川敷でも大勢で大きな声で騒いだりすると、通行人などに通報されることもあるので、なるべく少人数で集まったり、大声を出さないように注意してくださいね!

河川敷の管理者などを調べて、事前に花火をしていいのか確認したほうが安心して花火を楽しめると思います。こちらも注意喚起の看板などがないかチェックしてみてください。

 

④公園

一番手近で見つけやすい場所が公園だと思います。基本的には手持ち花火のみ可能なところも多いので、公園を管理する役所などに事前に確認をおすすめします。

小さい公園は、住宅街が近かったり、子育て世代が多く住んでいたりする場所にあるので、夜の花火はおすすめしません。おそらく「花火禁止」の看板などがある場合が多いでしょう。

市立公園や国立公園、県立公園など、おおきな規模の公園であれば敷地も広く水道も設置してあったり、住宅街からも離れていたりするのでおすすめと言えます。ただし、こちらも管理する側への確認が必要な場合があります。

 

⑤親戚の家や自宅の庭

「花火をする時はどこでしているのか?」の質問で一番多かった答えが、この【親戚の家、自宅の庭】でした。やはり気兼ねなく花火を楽しめる場所はここになってしまいます。笑

普段、賃貸マンションや住宅街などの密集地に住んでいる家族などは、田舎の親戚の家に行く、実家に行った時に花火をする、などが一番安心して花火を楽しめます。

地方の住宅街は近所付き合いも円満だったりするので、花火をしていても苦情がくることもほとんどなく、近所の家族やお隣どうしで花火を楽しんだりすることも多いんですよね。

私の実家も地方にあるのですが、子供の頃は近所の幼なじみたちと一緒に花火をしたり、親戚が集まった時にみんなで花火をしたり・・、花火をするということが特別なイベントで贅沢な遊びだと感じていました。

私にとって手持ち花火や家庭用の打ち上げ花火は、家族の絆を深めたり、人と人とのつながりを深める為の特別なものでした。

 

まとめ


花火はどこでできるのか、おすすめの場所や注意することなどお伝えしてきました。

それぞれの場所にルールがあり、花火をするときの場所選びにはやっぱり苦労してしまうかもしれません。でも、そのルールができたのは、花火をするときのマナーが悪く他人に迷惑をかけたり、事故やケガなどが多発したからに過ぎません。すべて私たちの生活や安全を守る為のルールだということを理解してほしいと思います。

個人的な意見をしては、花火を禁止するだけではなく、7月~8月の2ヶ月間だけでも各市町村ごとに「花火で使用可能」な場所を提供してほしいと思っています。どうしてもルールを守れない人達もいるので管理が難しいとは思いますが、花火をするのが悪いことのような風潮になるのが悲しいし、花火は安全に気をつけて行うことやルールを守れば楽しい夏の風物詩だからです。

これから本格的な夏がやってきます!限られた場所ではありますが、家族や友人、恋人と花火を楽しめることを願っています!

 

 

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